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中古車査定業務

■査定の実施方法
査定業務実施店

・査定時に用意するもの
査定するクルマ(エンジン始動の為、キーも必要)、自動車検査証、自賠責保険証、整備手帳(保証書)、取扱い説明書等の用意が必要になります。
※事故減価額証明の場合には、修理見積書の写し(コピー)等が必要です。
・クルマを査定する時間
通常は30分位です。自動車検査証等転記、内外装の状態、機能各部位及び装備品の点検等を行います。但し、事故歴等、改造のある場合はさらに査定時間が長くなることがあります。
・査定の結果
クルマの価格評価の場合には「査定証」を発行し、事故減価額等の場合には「証明書」を発行いたします。

■評価損(格落ち)とは
評価損

ある日、信号待ちで停まっていると、後ろから「ドスン」と追突された。ぶつけられた部分を直しても、軽度でない限りは車の価値は下がります。
程度がごく軽微な場合を除き、通常は事故による修復歴のある車は、たとえ見かけ上完璧に修理が行われたとしても、「事故にあった」というだけで査定額(下取り価格)が下落するものです。
これを広い意味での評価損(格落ち)といいます。
厳密な意味での評価損とは、「修理が技術的に完璧に行われてもなお、復元することのできない機能や耐久性の低下が認められる場合、その機能や耐久性の低下に関して、事故に会わなかったと 仮定する場合との評価価値の差額」をいいます。
したがって、本来はボディやフレームの修正、足回りや駆動走行系の修理など、修理の規模が比較的大きな事故が該当するとされてきましたが、最近では「事故に遭ったということだけで下取り価格が下落する」 という日本の自動車市場の現状を考慮した「広義の評価損」が、裁判所でも認められるようになってきたようです。
ただし、モールやライトなど、簡単に交換できる部品のみが修理対象であるような事故の場合は、評価損は発生しないと考えた方が良いでしょう。

■事故歴車(修復歴車)の価格落ち
損害金=修理代金+評価損

車をぶつけられ損傷を受けた場合、修理費を請求するのは当然です。しかし、これだけでは安心とは言えません。
事故という言葉から連想されるイメージが商品性を著しく低下させるため、ユーザーが商品選択する場合には事故歴(修復歴)のあるクルマを特に嫌います。
事故歴車(修復歴車)は相応な値引きをしないと再販できないというのが実態です。
つまりクルマをぶつけられて骨格部位を交換、あるいは修復した場合は事故歴車(修復歴車)となり、事故歴(修復歴)のないクルマと比べて、その分価格的なハンディキャップを負うことになります。
このハンディキャップを 「事故減価」 として適正な減価額を評価証明を作成します。
交通事故による損害金は、事故修理費に加え事故減価額が必要となります。(損害金=修理代金+評価損)


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